ラジアルタイヤは保管期間が短いのであまり気にならないかもしれませんが、スタッドレスタイヤは保管期間が長いので保管方法を知って対応する必要があります。
タイヤは、保管方法によって寿命が変わります。保管のポイントは、大きく分けると「ゴムの劣化を防ぐこと」と「タイヤの形が崩れないようにすること」の2つです。
ポイント1 日差しを避けてカバーをつける
タイヤへの直射日光はひび割れの原因となります。日の当たらない場所にカバーをつけて保管しましょう。
ポイント2 空気を抜く
タイヤはさまざまな構造物を内包して通常の使用時には張り詰めた状態となっています。緊張をほぐすため、適正空気圧の1/2程度まで空気を抜いて保管することが理想です。
ポイント3 ホイールはつけたまま
ホイールにつけたまま、平らな場所に保管しましょう。重量があるので突起物などには注意が必要です。
ポイント4 段ボールなどを敷く
カバーをつけずに保管する場合は、床にしみや跡がつかないよう、段ボールなどを下に敷きましょう。