冬独特!車でこんなことに悩んでいませんか?

冬独特!車でこんなことに悩んでいませんか?

■その1.車内のガラスがくもってしまう!
ガラスのくもりは、車内の湿度が高く、車内外の温度差が激しいときに発生します。対策として有効なのが、エアコンを入れて湿気を取ること。さらに外気導入をして、車内外の温度差を少なくします。ただし、外気導入は内気循環よりもエアコンの効きが悪くなるので、適宜様子を見ながら切り替えるようにしましょう。トンネル内など空気が悪いところでの外気導入も避けることがベターです。また、温風を送り出してくれる、エアコンのデフロスター機能※も有効です。

※自動車のエアコン機能の一つ。乾燥した温かい風を吹きつけることによって曇りや霜を除去する装置。

■その2.フロントガラスに氷が張っていて、すぐに運転できない・・
市販の「氷解スプレー」は氷を簡単に解かすことができるので1本車載しておくといいでしょう。またお湯をかけるという手もありますが、あまり熱いとガラスが割れてしまうこともあります。特にフロントガラスのリペア修理歴のある場合は要注意です。お湯をかけるなら人肌程度のぬるめにしましょう。少し解け、視界が確保できたら走り出して、ヒーターをデフロスターにするとより早く解かせます。

■その3. 雪道を走ったら、ボディに白い汚れが・・・
雪道を走行したあとにボディがうっすらと白くなってしまった。これは雪道に撒かれる融雪剤です。融雪剤は塩と同じ成分なので、車の錆びの原因となります。できるだけ早く洗車して取り除くようにしましょう。車両購入時に弊社クリスタルカーシールドを施工いただきますとなお安心です。

■その4.雪道で、いつもと違ってハンドルが重い
ハンドルを切るとなんだか重たくて、変な音がする。というときは駆動輪のまわりをチェックしましょう。雪がタイヤハウスに溜まっていると、スムーズにハンドルが切れなくなることがあります。スコップなどで取り除くときは、車体に傷をつけないように慎重に落としましょう。

〜まとめ〜
近頃では降雪地でなくても、突然の大雪が降ったりすることがあります。対策方法を事前に調べ、準備をしておくことが大切です。走り出してからも雪道は乾いた路面とはまったく違うことを念頭に、安全運転をこころがけましょう。

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