まだ使える部品、交換していませんか?
1年(6ヶ月)毎の点検により、部品代が節約できます。
車検時しか点検をされない場合、乗用車の場合2年間(貨物車の場合1年間)を考えた予防整備を行います。つまり、1年間(6か月)は交換の必要のない部品を交換するという事が起こります。
これはまだ、使える部品を交換することになり、本来なら節約できるコストになります。1年(6か月)毎に点検をしていただく事により、
- 部品の交換コストの削減。
- 車の維持費の分散化が図れます。
また、定期的な点検や整備は車の本来の性能を引き出し、安全性の向上、車の寿命を確実に延ばす為にも有効です。
1年ごとに点検した場合、6年間でタイヤ4本分(6万円程)節約できます。
他の部品でも同じような無駄が発生しますので、1年ごとに点検された方がトータルの部品代は大きく節約できます。
タイヤの場合、乗用車で月間走行距離1,000kmの場合で1年でおよそ2.5mm減ります。残2mmになると交換が必要ですので、新品のタイヤの残溝を10mmとすると、車検時には5mmになります。
ファンベルトの場合でも、10,000kmで交換をおすすめします。月間走行距離1,000kmの場合、4年で走行距離が48,000kmになります。また、車検(2年)毎に交換する場合、充分使用できる部品を交換することになります。
しかし、1年点検を受けられる場合、タイヤの場合は、1年毎に点検されることがわかっている場合は、使用状況により、交換を判断いたします。点検時にタイヤローテーションをされると残溝が均等になり、タイヤを有効に使用できます。
ファンベルトの場合、3年毎の交換になりますので、部品として無駄なく、安全も確保した状態でお車を使用いただけます。